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税理士のお仕事
admin (2017年09月07日 02:48)
さて、事業のライフサイクルって聞かれたことありますでしょうか。
事業のライフサイクルは一説によると30年とかもっと短くて10年ちょっとという話があります。
個人的な実感として、個人企業における社長の人生の長さとリンクしているな、と思うわけです。
創業者が起業し、そしていろいろチャレンジして成長し、成熟して斜陽してくる。
言い換えると、30代とかで創業して様々なチャレンジをしていくつか成功し、40代50代で成功事例に基づいて展開し、 いずれ成長が鈍化し、同時に経営者の年齢が高年齢化して60代とか70代になってくると、ビジネスモデルは変わらず(従来通り)昔のやり方のまま縮小していくという感じが中小企業には今でも多くと思います。
そう考えると事業のライフサイクルは長くて30年~40年が一般的でしょうか。
税理士はというと・・・・
税理士は現在その半数以上が60代以上となっており、多くの先生が従来型の記帳と申告しかやらない会計事務所を展開しています。
ライフサイクル的には成熟期であり、経営者も高齢化して新しことにチャレンジをしないまま縮小していく方も多いです。
そういった税理士に今まさに顧問について頂いている経営者や起業家はちょっと残念かもしれません。
個人的には、現在の税理士の役割というのは、昔と違って単に申告をお願いするというものではなく、 資格に縛られず、お客様の声に耳を傾けて、事業を継続するために必要なサポートを継続的に行い、 そして多くの情報の中から損をしないための(事業を継続するための)情報を選別して提供していくことかと思っています。
そんなわけで、(締めは弊社の方向性で恐縮ですが)
私はは企業経営において3つの視点で役に立ちたいと考えます。
・税金で先々損をしないようにお役に立ちます。
事業に関するお金周りのみならず、相続・不動産売買などにおいても損をしないようなアドバイスをします
・資金繰り・資金調達でお役に立ちます。
事業の運営には資金繰りが不可欠です。資金繰りの見方から銀行の使い方までアドバイスをします。
・経費節減でお役立ちます。
固定費の削減はそのまま利益に直結します。様々な経費削減のプロをご紹介して貢献します。
めざすものはビジネス上、お金周りで知らないをなくして損をしないこと、そして最終的にビジネスで得たあなたの資産を守ること、です。
経営と生活を、お金の観点から守れるように提案することがミッションです。
そんな思想のもとお役に立てればと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします!
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