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トライデント会計事務所に関する情報発信
経費精算にクレジットカードを活用する
admin (2017年02月01日 02:34)
神保町と沼津を毎週行き来しております、税理士の中川です。
さて、冬がやってまいりました。確定申告の時期ですね。
会計事務所の人間はこの時期領収書整理でうんざりしている時期ですが、皆さんはいかがですか?
税理士に丸投げ、あるいは領収書を出納帳やエクセルに記帳して税理士に渡すとか、自分でソフトを入力するなど様々な選択肢があろうかと思います。
この領収書の整理を楽にする方法のひとつとしてクレジットカードを活用する方法があります。
この領収書の整理を楽にする方法のひとつとしてクレジットカードを活用する方法があります。
カード明細を出納帳がわりにして税理士に渡すのです。
ちなみにこのクレジットカード、法人の場合は法人名義が望ましいですが、個人名義では絶対にいけない、ということではありません。
従業員(もしくは役員)が経費精算所の代わりにカード明細+領収書を提出し、それと引き換えに会社は経費を精算する(現金を渡す)と。
これでも実務上否認される可能性はほとんどないと思います。
ちなみにどうしても法人カードでやりたい、しっかりやりたい、でも法人名義だとカードが作れないと言われたという方はご相談ください。
個人でカードが作れる信用力があれば、法人名後カードを作れるところをご紹介します。
このクレジットカード経費精算の注意点ですが、カード明細には事業に関係ない個人使用分を混ぜないということです。
個人使用分と事業分を混ぜると後で領収書の仕分け作業が大変です本末転倒です。
それからもう一点、もらった領収書を現金払いのものとクレジットカード払いのもので分けておくこと、です。
こちらも理由は先ほどと同じで、これをやっておかないとかえって手間がかかってしまいます。
最後におまけとして、もっと楽する方法があります。
それはMF会計など、クレジットカード会社と提携してデータを取り込める会計ソフトを使用することです。 もはや入力作業がほぼいらなくなります。
是非活用してみてください!
不明点ありましたらお気軽に聞いてくださいませ。