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トライデント会計事務所に関する情報発信
会計事務所経営について
admin (2016年07月07日 01:49)
さて、最近あまり事務所のことに触れていない気がするので、近況など。
私中川は毎週東京事務所と沼津事務所を行ったり来たりしております。
私自身はおかげさまで独立(東京事務所)から4年目、この世界に入ってから17年目に突入しました。 周りの皆さんに助けられ、いろいろとお声がけを頂きまして、東京事務所には現在私のほかにスタッフが2名、もう1名年末から来年にかけて入社する予定です。 そして沼津事務所も5名体制。こちらは東京とはちょっと状況が違いますが、すこしずつ業務改善と拡大をしております。
事務所の体制としては数年前1人ではじめた時とは雲泥の差ですが、でももう少し事務所規模を拡充する必要があるのではないかと思っています。 税理士事務所というと基本的には一人親方みたいな恰好の事務所が多いわけですが、この形態は様々なリスクをはらんでいると考えているからです。 何が一番リスクかというと、一番は中川(私)が倒れるとシャレにならないというところです。私の体形を考えるとあながちありえなくもない、と(笑)
先日も沼津事務所にてお客様をご紹介いただきましたが、理由は「顧問の先生がいきなり引退したから」。 これ、地方では意外によくあるお話なんです。
こうなると長年ある税理士に任せていた方は困り果てます。税理士チェンジ自体が結構な手間ですし、そもそも税理士の知人ってそうそういないことが多いので。 お客さんの困りごとを解決するのが仕事なのに、困らせてどうする(笑)、と。
そんなわけで私に限らず誰が抜けても仕事に穴はあけない体制がまず必須だと思うのです。
次にスタッフの視点。 税理士が私一人の事務所って、私が引退したら従業員はどうするのでしょうか。 他の事務所に移籍?それは誰が面倒みてくれるのか? 働いているスタッフにとって将来の不安、特に零細企業(今のうちの事務所のことです)が継続するのかどうかの不安は大きいと思います。 その不安を取り除くには、永続性のある状況がまず必要だと思うのです。 具体的には私以外の税理士がほかにも数名いるような状況が必須だと思うのです。
お客様にとっても、働くスタッフにとっても、永続性の見える安心できる環境が必要かなと。 そして私も、できることなら将来いつか引退したい(笑)。ま、しない気もしますが。
税理士事務所といっても所詮零細企業に変わりはないので事業の継続性というテーマは結構重要だと考えています。 そんなわけで引き続きスタッフを育て、さらに拡充していくべく、お仕事もお待ちしております。(今スタッフだけさらに増員しても、やることがありませんので(笑))
ちなみに私は信頼されている方にご紹介いただき、お役に立つことが経営上のもっとも重要なことだと思っています。 まずは私という人間を知っていただくという観点でいろいろとお困りごとのある方々の相談に乗ってまいりたいと思います。 そのような方いらっしゃいましたら、ご一報ください。依頼前提でなくてもOKです。 会社経営で今の税理士に疑問がある方、普段税理士とかかわりないが相続等で悩まれている方など、お役に立てると思います。
最後は宣伝になりましたが、よろしくお願いいたします!
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